会社の女の子が隣に引っ越してくるという妄想をしていたら現実になって
19-05-01 12:33
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俺は子供の頃から妄想癖がある。
趣味といってもいいくらい。 好きになった女の子は片っ端から俺の妄想の餌食になってゆく。 いろいろなシチュエーションがあり、その種類は100を超える。 20歳で専門学校を卒業してからしばらくはフリーターやったり、転職を繰り返してきたが、やっと普通の会社に入り、長く続けて行けそうな目処が立った。 その頃、会社の中にお気に入りの女の子が3人いて、一番好きな子を仮にA子、次をB子、その次をC子としておく。 当然、一番妄想の対象となったのはA子。 お金がかからなくていい趣味だね、と思う方もいると思うが、そうでもなくて蔦谷で借りるエロいDVDがおかずのネタになっていることもあり、それなりにコストもかかっている。 当時、お気に入りの場面は俺のアパートの隣にA子が引っ越してくるというもの。 おかず作り過ぎちゃったと言って、おすそ分けいただいたりして恋愛に発展。 そんなことを考えて自家発電していた。 そんな頃、何と俺の部屋の隣にC子が引っ越してきた。 引越し会社の係員が荷物を運び入れている時、近くにいるC子を発見。 C子もビックリしたみたいで目を丸くしていた。 何と、隣の部屋に引っ越してくるというのがC子で現実になったのだ。 その日から主役がA子からC子に交代。おかず作りすぎちゃったの妄想が始まった。 出社時間も違うため同じ電車に乗ることもなく、(C子は出社も帰宅も早い) 通路で会うのも月に1、2回程度。 軽く会釈をする程度でC子の方が意識的に避けているようにも思えた。 現実には妄想通りになるようなこともなく、変化のない日々が過ぎて行った。 そう、あの日までは。 そしてあの日がやってきた。 ある日の夜。残業をを終えて帰宅した俺は部屋で横になった。 上司に怒られ、酒も飲めない俺には悶々とした時間が過ぎてゆく。 C子はすでに帰宅しているらしく、隣の部屋からゴソゴソ物音が聞こえている。 10時を過ぎた頃、突然隣からキャーという悲鳴が聞こえた。 俺はビックリして起き上がった。 その後すぐに玄関をノックする音が。 「お願い!開けて!Aさん開けて。」 俺はドアを開けた。 「どうしたの?」 「ゴ、ゴ、ゴキブリが。お願い捕まえて!!」 自分の部屋にもたまに出没することがあり、ゴキブリを凍らせるスプレーを持っていた俺はそれを持ってC子の部屋にお邪魔した。 けっこう見た目は清楚でかわいいC子。 部屋もきれいに片付いていると思いきや、服は脱ぎっぱなし。 台所にも洗い物がたまっている。こりゃ彼氏いないなと思った。 「この中に入って行ったの。」 その洗い物の中にゴキちゃんがいるらしい。 俺はスプレーを片手に皿や茶碗を一枚ずつどかして行った。 いた!! 黒い大きなゴキちゃん発見。すかさずスプレーで一撃。 しばらく噴射するとゴキちゃんは凍り付いて動かなくなった。 ティッシュをもらってそいつを握りつぶし一件落着。 「ごめんね。ちゃんと片付けて清潔にしておけばよかった。」 「まあ、ゴキブリくらい言ってくれればいつでも捕まえるから。」 「ありがとう。Aさんが隣にいてくれてよかった。」 初めてそんなこと言われた俺は思わずホワーンとしてしまった。 「ねえ、散らかってるけどお茶でも飲んでって。」 C子は散らかっている服を部屋の隅にどけて座る場所を作った。 お茶を飲みながらわずか15分くらいだがいろいろな話をした。 その間も俺は妄想のネタになりそうなものを探した。 まず一番の候補はベッド。 掛け布団の下にパジャマらしき布が見える。 それをまとったC子の姿とか、枕の下に夜のおもちゃを隠しているのではないか?とか、欲求不満の夜はこっそりオナニーしているんではないか?とか、いろいろ。 正直、あまりC子の話は聞いていなかった。 しっかり脳の中にいろいろ妄想貯金をもらった俺は、弾むような気持ちで自分の部屋に戻った。 いただいたおかずを元にその夜は充実した妄想シーンを繰り広げることができた。 そして、さらに数日後。 休みだったので洗濯をし、ベランダに出た。 3階ということもあって、実に清々しい風が吹いてくる。 洗濯物を干している時にちょっとだけ間仕切りから顔を出してC子のベランダを覗いてみた。 !! C子の下着が見えた。 うまく大きなものに隠して干しているが、間違いなく「おパンツ」が見えた。 ピンクや薄紫など手のひらに乗るようなかわいらしいものがたくさん干してある。 同じ色のブラジャーも見えた。 さらに妄想ネタGET!! それを身に着けて俺に迫ってくるC子の姿を想像した。 それから一週間後。 またゴキブリを捕まえに行った俺は、C子と電話番号やメールアドレスを交換した。 とりあえずゴキブリ通報用としてだが、携帯に初めて女の子の情報が入ったことだけでも俺は満足だった。 ある日の夜、メールが入った。 業者以外はめったにメールも来ないが開いてみると何とC子。 ご飯作りすぎちゃったから食べに来ない?というもの。 またひとつ妄想が現実になった!! 腹がペコペコだった俺は喜んでC子の部屋に。 ゴキちゃん以外の用で部屋に入ったのは初めてだが、珍しくちゃんと片付いていて、おいしそうないい匂いがする。 「さあ、どうぞどうぞ。」 何とエプロン姿のC子。めっちゃかわいい。 初夏だったので胸元が広く開いた服を着ていている。 そのため下を向くと胸の谷間がチラチラ見える。 しかもミニスカート。 正面から見ると裸エプロンに見える。妄想が一気にスタート。 C子が姿勢を変えると下着が見えた。ブラもおパンツも。 上下ともこの前ベランダに干してあった薄紫の下着。 俺の頭の中のCPU使用率はすでに100%超え。 熱暴走寸前だった。 刺激が強すぎてお腹減ってるのにご飯がまったく喉を通らない。 「ねえ、おいしくないの?」 とC子に真顔で聞かれ、何と答えていいかわからない。 とりあえず飲み物で何とかC子が作った料理を胃袋に流し込んだ。 「お、お、お、おいしかったよ。」 「ほんと?そんな感じに見えなかったんだけど。」 「ねえ、今日ってすぐ帰っちゃう?」 「え?何で?」 「ちょっとだけお酒飲んでかない?」 「お酒?」 「飲めない?」 「いや、そんなことはないけど。」 実はほとんど飲めない。下戸の俺だったが無理に返事してしまった。 「じゃ、かんぱーい。」 スタートはビール。 やっとの思いで350缶を空けた。 俺の顔は真っ赤。頭はグルグル。いつもの妄想もぶっ飛んでしまった。 「大丈夫?顔真っ赤だよ?」 「いや、らいじょーぶ、らいじょーぶ。」 全然大丈夫じゃない状況。 「そう?じゃあ次はこれ飲もうよ。」 どこからか日本酒が出てきた。 「これねえ、私の地元のお酒なの。実家から送ってもらったんだー。」 久保田の萬寿というお酒。 よく見るとC子って色白できれいな肌してる。 唇もポッテリしててA子より全然かわいい。俺はどこを見てたんだろう。 C子はクイクイとおいしそうに飲んでいる。 口当たりはすごいまろやか。初めて日本酒を飲んでおいしいと思った。 「ふー、ちょっと酔ってきちゃったね。」 C子の頬に赤みがさし、すごく色っぽくなってきた。 結局ふたりで一升瓶の半分くらい飲んだ。 しらふの俺だったら妄想全開になるシチュエーション。 でもベロベロの俺はそんな余裕もなく、やがて気分が悪くなりトイレで吐いてしまった。 「ねえ、Aさん大丈夫?」 「うん、大丈夫。おえっ」 「飲めなかったんだね。無理やり飲ませてごめんね。」 「いや、いいから、おえっ」 トイレで背中をさすってもらってちょっと落ち着いた。 「これ飲んで。落ち着いたら横になって。」 吐いたら落ち着いたので、お茶をもらってちょっとだけ眠らせてもらった。 うとうとしたと思って目を開けて時計を見たら15分くらい経過してた。 何か後頭部が温かいなと思ったらC子がひざ枕してくれていた。 俺は飛び起きた。 「うわ、ご、ごめん。」 「え?もっと寝てていいよ。」 「い、いや、こんなことまでしてもらって。」 「私が無理やり飲ませちゃったから。ごめんね。」 「俺、もう帰らなきゃ。」 「待って、もうちょっと横になってた方がいいよ。」 「え、だって…」 「いいからいいから、ここ来て。」 C子が自分の太ももを指さした。多少酔っているせいか大胆なことを言う。 俺は吸い寄せられるままにC子の太ももになだれ込んだ。 さっきは眠ってしまったが、今度はちゃんと意識がある状態でのひざ枕。 C子の生の太もも。すべすべしてて温かくて気持ちいい。 それに何かいい匂いがする。 思わず俺の股間が反応してしまった。 この太ももの奥には…薄紫のおパンツがあって… そのおパンツの中には… うおおおっ。 下から上を見上げるとC子のおっぱいの山が見え、その向こうにC子顔がある。 けっこうおっぱい大きいな… 正直、童貞には刺激が強すぎた。 俺はもう眠る余裕もなく、目はギンギン。 ついでにアソコもギンギンに近づいている。 「ねえAさん、耳掃除してあげようか。」 これでトドメをさされた。 耳掻きで耳の中を掃除してもらった。ものすごく気持ちいい。 C子の顔が近づくと俺の耳のあたりに息がかかる。 耳をさわられただけでこんなに感じてしまうとは思わなかった。 100を超える妄想ネタにひざ枕パターンもあったが完全に想像を超えた。 耳掃除が終って、俺は起き上がろうとしたが勃起した股間が邪魔して、うまく姿勢を正せない。ロボットみたいな動きになってしまった。 「どうしたの?Aさん、何か変。」 C子に笑われながらも、股間を悟られないよういろいろ体勢を変えて何とか普通に座ることができた。 「さて俺、ぼちぼち、か、帰るわ。今日はありがとう。ごちそうさま。」 「え?もう帰っちゃうの?」 立ち上った瞬間、思いっきりジャージがテントになっているのをC子に見つかった。 「あ…」 「イヤだー、Aさんたら。」 「じゃ、じゃ、おやすみっ。」 俺は股間を隠して逃げ帰るように自分の部屋に戻った。 いつもなら妄想タイムに入るところが自己嫌悪タイムスタート。 ああ、童貞でなかったらエッチに持ち込めたかもしれないのに。 何て馬鹿な俺… それからはC子で妄想する度に胸が苦しくて仕方ない。 妄想だけが趣味の俺なのに妄想できなくなってしまったのでした。
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