怪しい妊娠をした彼女にソープで働いてるのかと聞いたら、ソープではないと言われた_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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怪しい妊娠をした彼女にソープで働いてるのかと聞いたら、ソープではないと言われた

19-10-15 02:00

風俗系の体験談なのでちょっとスレチかもしれないけど良いかな?
先月の終わり頃、突然彼女から「生理がきてない」とメールをもらった。
えっ?妊娠した?マジで?と焦りながら返信すると、まだ分からないという。
「ちゃんと確かめろよ」とマツキヨとかで売ってる判定キットを勧めた。
いつもこんなに遅れる事無かったのに・・・



どうしよう・・・デキちゃってたらおろすしかないよね・・・
相当落ち込んでる彼女だったが、メールしているうちに妙な事を考え始めた俺。

おっ!そうだ、彼女のスペックね。
23歳で事務系のOL、俺の記憶だと156cmの48kgぐらいで65-Dだと思う。
華奢で小さい子なんだが、写メとかだと少し印象が違うかな。
顔がちょいハデ目だからだと思うんだが。
誰似と言われると困るが、俺の中では小動物っぽいと思ってる。
付き合って2年ちょい、合コンで知り合った。
こんな感じでヨロシ?

まぁそれで妙だと思い始めて、カレンダー見ながらあれこれ思い出してみたんだ。
先々月会った日は・・・先月は・・・とね。
それで気が付いたわけですよ。
俺、彼女と生でしてないんですけど?って。

先々月に2回会ってて、1回は彼女の部屋に泊まったけどヤラずに寝たし。
もう1回は友達交えて飲んで、酔った勢いで部屋でしたけどゴムつけてたし。
先月は3回会ってて、2回は泊まらず帰宅し、1回は超薄のゴムをウシャウシャ喜んで使った記憶が・・・

そうだ!俺は生でしてねぇー!
そう思い始めた俺は、今度は彼女の浮気を心配し始めたんだ。
俺が勘違いしてて変な風に傷付けるのは嫌だけど、どう考えても他の男としてるとしか思えん。

「あのさぁ、今よくよく考えたんだけどさ。俺先月も先々月もゴムしてなかったっけ?」

勇気を出してそうメールしてみたんだ。
そしたら速攻で返事が返ってきて「そんな事無いじゃん!生でしたじゃん!酔ってて忘れたんじゃないの?」と絵文字無しの味気ないというか冷たいメール。
もう俺の頭ではゴムしてたって事になっちゃってるから、思わず電話しちゃったんす。

そりゃ~もう言い合いみたいなノリになりました。
つけた・つけてないの言い合い。
だから順を追って俺は説明していったんですわ。
あの時は・・・だったろ?お前・・・とか言ってたじゃん?という感じで。
先々月の話が終わって先月の話になり、彼女も俺がゴムつけてたと確信したらしい。
「聞いてる?」と何度も問いかけるほど彼女は無言。

「もうさ、浮気に怒る怒らないの問題じゃないんだからさ」
俺は彼女が浮気してただろうっていう事実に喪失感は感じてた。
でもそれ以上に、もし妊娠してたらどうするんだっていう心配の方が大きかった。
俺の子じゃないとしても産むのか産まないのか、産むなら産まないならどうするのか。
俺の心配を理解してくれたらしく、彼女は電話口で泣き始めやがった。
泣いててもラチがあかないと言っても全く泣きやまず、ゴメンナサイの繰り返し。

「もういいよ、怒らないから話してみろよ」
相手が誰なのかを聞き出そうにも、泣いてて全然答えない彼女。
さすがにイライラし始めた俺は、とりあえず電話を切る事にした。

まぁ~~冷たいとか思う人もいるだろうが、基本的に俺は全くの部外者だからなw
話をしてるとズンズン冷静になってきちゃって、彼女に対して冷めた気持ちになってきてたんだよ。

次の日になっても彼女からの連絡は無し。
その次の日になっても無し。
1人で病院行くのかな、1人で悩んで苦しんでるのかな、そう思ったら俺も鬼じゃないからさぁ。
「ちゃんと調べたのか?」ってメールしてやった。
そしたらなんとね「まだです」だってさ!w
早く調べろよ!!とキレそうになったがそこは落ち着いて
「早く調べないといろいろ厄介だぞ」って言っておいた。

3日目の夜、彼女から珍しくメールじゃ無く電話がかかってきた。
やっぱり怖いから一緒にいて欲しい・・・だってさ。
検査キットは買ったけど、調べる勇気が無いという。
俺は仕方なく車をぶっ飛ばして彼女の家に行ったよ。
到着して早々「早く調べな」と急かせて、彼女がトイレに消えて行った。
待つ事1~2分後、机の上に置いてあるキットの印がを見てビックリ。
妊娠してねぇー!!!
「ちゃんとやったのか?」と説明書を読み、再度新しいキットで検査。
してねぇーじゃんかよ!!

そう、彼女は妊娠してませんでした。
彼女はたまたま生理が遅れてただけで、たまたま俺がちゃんとゴムをしてただけで、自爆していったわけです。
でもね、ここからの話の方が俺には酷でした。

面と向かって事情を説明させてたんだが、最後に「相手分からない」なんて言いやがってさ。

「生でセックスしといて相手が誰か分からねーなんてありえねーだろ!」
「・・・・・・・」
「酔ってようがヤッたのぐらい朝になれば分かるだろーが」
「・・・・・・・」
「ソープででも働いてんのかよ!」
「ソープじゃないよ!」
「えっ?」
「・・・・・・・」

なに?その「ソープじゃない」って・・・
あっ!マズイ!っていう表情の彼女を見て、やっと出た言葉が「お前風俗で?」でした。
ウダウダした態度だったけど認め始めた彼女。
実はデリヘルで働いてたというねw
「生理遅れてから出てないよ!」
お前それって自慢げに言う言葉かよ。。と呆れてしまった。
遅れてからって事はついこの前じゃねーか!ってね。
しかもデリヘルのくせに生で客に挿れさせてんじゃねーよ!ってね。

ホントは挿れちゃダメなんだけど、1万とかくれる人いるから・・・だってさw
もう話にならんというか一気に白けました。
呆れて黙る俺に、風俗は仕事だから浮気じゃないでしょ?みたいな事まで言い出すしさ。

この子ここまでアホだったっけ?と逆に自分が情けなくなりましたわ。
ちょっとヌケてる所があったりしたが、それはそれで可愛いとか勘違いしてた俺。
そういえば出会って2回目で俺を部屋に入れてくれたし、そのままセクロスもしちゃったし。
「俺の事が好きだから」と勘違いしてた俺が恥ずかしいw

「もうさぁ、俺お前と付き合って行けないわ」
「なんでよぉ・・・」
「そりゃ無理だ」
「別れたくないよぉ~」
「いやいや無理だろ」
「ヤダよぉ~~~~」

必死に抱き付いてきてオッパイ押し付けてくる。
下半身に反応があったが、ここで折れたらズルズル情に負けそう。
だからキッパリ断ってやった。

でもこれでもうお前は俺に秘密とかないだろ?だから最高の友達にはなれると思うんだ。これからは友達としてなら付き合っていくけど、彼氏彼女は無理だから。相談とかあったら何でもきくし、寂しいとかツライ時は話聞くからさ。
俺は大真面目にそう思ったし下心なんて持たずに言ったんよ。
だけどこの女、なんて言ったと思う?

「エッチもしてくれるの?」
だぜ?w思わず吹き出しちまったぜw

でもこれだけは誓って言える。
その日もそれ以降もこの女とはセクロスしてない。
変な病気とかもらったらイヤだし、ヤッたらどんどん付け行ってきそうな予感がするからな。

にしてもこう淡々と書いてきちゃった俺だが、実は結構ハートブレイクだったりしたんだぜ。
そりゃ~そうだよ、2年以上も付き合ってた彼女だったからさ。
別れる原因が「彼女が風俗嬢だった」じゃ~誰にも言えない。
友達にも「なんで別れたん?結構似合ってたぞ」とか言われるんだが、風俗嬢だったんだ・・なんて言えねーw

風俗嬢とかいっても別にフェラが上手かったりはしてなかったよ。
素股とかした事ないし、どちらかっていうと受け身。
多分お客は見た目だけで取ってたんだと思う。
俺が客なら数回指名したらもうお腹一杯かなっていうレベルじゃねーかな。

それじゃハートブレイク男はこれにて退散します。
お付き合いに感謝しとります。
それじゃノ

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